留学保険に加入して中国留学しよう
見知らぬ海外、初めて行く国、そうでなくても不安なのに、
病気やケガをしたらどうしよう?
日本国内で病気やけがをした場合、治療費は大体、数千円ですみます。
(決して安くはないと思いますが)
これは健康保険制度を利用して3割負担で済んでいるためで、
健康保険が使えなかったら、残りの7割分の支払いが必要です。
たいてい1万円以上の請求があるはずです。
海外では日本の健康保険は通用しないし、医療費自体がかなり高額です。
私の知り合いは、ハワイで持病を発症し、救急車を呼びました。
200万円ほどかかったそうです。
救急車も有料だったとか。
海外留学保険
よし、
海外旅行保険に加入しよう!
と考えがちですが、
実は、海外留学保険なるものがあるそうなんです。
海外旅行保険どのような違いがあるのでしょう?
基本的に、この二つの保険は別々のものではないとのこと。
まず、一般的な補償内容は
・障害・疾病治療費用(けがや病気の際の治療費)
・死亡・後遺障害(けがや病気により後遺症が残った場合)
・入院一時金(入院した場合の補償)
・救援者費用(日本から家族や友達を呼ぶ場合)
・賠償責任(他人にけがを負わせる、他人の所有物を壊した場合の補償)
・携行品損害(携行品を盗まれたり、壊してしまった場合の補償)
です。
外にもオプションでいろいろありますが、
それは必要に応じて考えたのでよろしいかと思います。
ただ、注意しないといけないのが、
歯の治療
です。
歯の治療は、生涯疾病治療に含まれていないことが多いので、
よく確認して、オプションで付けるか、必要ないかどうか判断してください。
(私は虫歯が少々ありますが、1年くらいは大丈夫です・・・
いやいや、歯医者に行って確認しよう!)
また、留学は長期にわたるため保険料も高くなる傾向があります。
以前は、補償内容を個別に選択し、オリジナルな補償をチョイスできたそうなんですが、最近はオールインワンタイプになったようです。
海外旅行保険と海外留学保険の違いは何か?
・留学は長期に渡ることを想定し約30日以上からのプランになっている
・携行品損害、生活用動産損害(留学の場合)が、滞在先でも適応できるかできないかの違いがある
(寮、ホームステイ、アパート、借家、ホテルなどの中で、モノが盗まれた場合、適応されるかどうかが違う)
・賠償責任の範囲が、滞在先でも適応できるかできないかの違いがある
(寮、ホームステイ、アパート、借家、ホテルなどの備品を損壊した場合、適応されるかどうかが違う)
細かいことは、保険会社によって違いますので、
要は、こういうことがあるという事を頭に入れておいて、
契約をしてください。
その他の注意点
・キャッシュレスで診療を受けられる病院があるか、をチェック
・クレジットカードは必ず持参
海外でよくあるらしいのですが、
お金が無いと、死にそうな場合でも治療を断られるらしいです。
そのため、クレジットカードを提示すれば、治療費の未払いは無いとみて、治療するそうです。
・ただし、クレジットカード付帯保険では補償内容に不安があります。
また、保険を使うためのじょうけんがあったりします。
付帯保険はダメ!とは言いませんが、そのあたりはよく確認してください。
主な保険会社
AIG損害保険
https://www.aig.co.jp/sonpoSAAEgK0HPD_BwE
ジェイアイ傷害火災保険
http://www.jihoken.co.jp/
チャブ損害保険
https://www2.chubb.com/jp-jp/
損保ジャパン日本興亜
https://www.sjnk.co.jp/
三井住友海上
http://www.ms-ins.com/
東京海上日動
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/