中国語を学ぶために留学するつもりなんだけど、どうしたらいいのかなあ?

中国語をマスターしてビジネスをしたい、そのためには留学がおすすめ? しかし、中国へは行ったことが無いし、それに、社会人である私が留学なんてできるのか? そこで、 必要なことは何?必要なものは何?費用は?おすすめの留学先は?など、 中国語初心者である私が、わからないことを解決していきます。

中国語を学ぶために社会人が留学することに賛成です

社会人であっても、中国語を学ぶために、留学することについて賛成です。

私もそうしたいと思っています。

 

*社会人が留学するのは、学生とは違う

 

学生が留学するのと、私のように社会人が留学するのとでは訳が違います。

学生は留学に失敗しても、1年ブランクが空くだけ(と言っても学生同士では就職に不利だが)ですが、
社会人の場合、仕事を辞めて留学するのだから、1年後同じ所へ就職できるはずないし、
本人も嫌でしょう。

目の前にある現実は、

「無職」

大きく人生につまずくことになります。
(前向きな人もいますが・・・)

 

なぜ留学するのか

 

留学する理由について、面白い調査結果があったので参考にします。

 

・学生の場合

語学を本場で学びたい
外国生活で視野を広げたい
海外の学校で勉強してみたい
国際感覚を身に付けたい
興味のある分野を本場で学ぶため
海外に住んでみたい
日本にない研究上の知識や刺激を得たい

 

・社会人の場合

今の仕事に不満がある
キャリアアップしたい
特長のない自分にスキルを付けたい
中国語を身に付けて転職、起業したい
仕事上の必要性
将来に対する漠然とした不安、停滞感
就職してから中国語力が下がり続けている
同僚に中国人がいて中国に興味を持った
なりたい自分がやっと見つかった
定年退職後のセカンドライフ
結婚前にやり残したことをやっておきたい

というアンケート結果がありました

 

社会人が掲げる理由のには、「仕事」「就職」
という背景があるようです。

しかし、実際に留学しても結果にコミットできない場合があります。
社会人の留学にありがちな失敗について考えてみました。

 

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どのような失敗がるのか?なぜ失敗するのか?

 

失敗のパターン

①中国語を使えるようなレベルに達しなかった

このパターンは、留学することについて、明確な目的意識がなかったことが原因です。

今の仕事が嫌だから、会社が嫌だから、中国語でも勉強しに行こうか
自分のやりたいことがわからないから海外留学でもしてみよう
昔から留学にあこがれていた
など、漠然とした、あるいは現実逃避的な考えで留学した場合、
見知らぬ土地で、日本語が通じない国で、1年間気を張って中国語を勉強しようというモチベーションの持続が無くなり、やがて授業からも逃避してしまう。


②中国語を使えるようになったが、採用してもらえない

このパターンは、
中国語を話せれば就職できると思っていた
転職に有利だと思った

中国語は、「+α」「ツールでしかない」という事。
何らかの会社で働くという事は、その会社の業務をこなせるかどうか、
そこをクリアした後に、中国語が使える事が評価される。

以前は、中国語ができるというだけで採用されていた時代もあったらしいが、
今はそうではないし、
今後、中国語ができる日本人も増えてくるはず。

 

それでも社会人が留学することを勧める理由
(留学をビジネスに生かせる点=ビジネスとは人との交渉である)

それでも私は、そこを乗り越えて、留学することに意味はあると思います。

・中国語が使える = 会話(コミュニケーション)できる ≠ 文法ができる

 

文法だけなら、国内で、独学でもできる。
また、会話も、語学スクールで勉強できる。


しかし、留学することでしか得られないものがあるのでは?

中国人の気質、生活、文化、環境など、総合的に、立体的に理解を深めることができそうです。
言葉だけのコミュニケーションではなく、相手の言葉の裏の背景を、立体的に感じ取り、より一層理解を深めることができる。

と考えます。