中国留学中は注意が必要=中国の衛生事情=
留学するとなると、当然、中国での滞在期間が長くなります。
滞在先はホテルではなく、学校の寮とか、アパートとか、ホームステイの民家とか・・・
こんなことを言ったら悪いのですが、衛生面がちょっと心配です。
それに、大気汚染とかかなりヤバそう・・・
という事で、
アリがちな病気やけがについて調べておきました。
まず初めに、
中国の衛生事情は
どうなっているのでしょうか?
私たちがニュースでよく見聞きするのはPM2.5、大気汚染です。
健康被害はもちろん、視界不良で交通事故も発生したり、スポーツイベントの参加者が減ったり、ニュースを見たことがあります。
また、中国の水道水は飲水可能らしいのですが、下痢を起こすこともあるらしいです。
そして、日本に輸入されている農産物、海産物、加工品、あらゆるものに、必要以上の薬品が使われていたり、賞味期限が切れた材料を使用したり、衛生上の問題があったり、中国産の食品は心配でたまりません。
現地では、生のまま食べないほうが良いかもですね。
魚や肉なども、必ず火を通して食べるべきだと思います。
お店で出てくる氷にも注意。
水道水を凍らせているだけかもしれません・・・おそらく間違いない。
さて、それでは、
中国でポピュラーな(?)病気やケガ、環境
などについてまとめておきました。
・下痢症
ウイルスや細菌が付着した食物を食べることで起こる感染性胃腸炎です。
予防対策としては生水を飲まないこと、露天等で買い食いをしないこと
サラダ、果物、牛乳、乳製品、生の魚介類、肉類等は汚染されているものと考えること
・大気汚染
自動車の排気ガスや暖房の石炭が原因。
対策は、汚染の濃度、指数が高いときは外出しない、高機能マスクを着用する。
・肝炎
A型は食物から
B型は体液から感染します。
そのような行為に注意することと、予防接種をしておく。
・寄生虫
寄生虫と言えば生野菜を創造しますが、中国ではふんだんに殺虫剤を使用しているので、ほとんど感染源ではなくなっているらしいです。
(むしろ農薬のほうが危険)
しかし、湖や河川が多い地域では住血吸虫病があります。
近づかないほうが良いですよ。
・マラリア
主に南部で発生します。
・デング熱
蚊を媒介に感染します。
・HIV感染・エイズ,性感染症
中国では、これによって死亡する人がかなり多いそうです。
血液を経由、性交渉によって感染します。
・交通事故
時々テレビで見ます。
車の事故が多いようで、しかも、歩行者(被害者)がののしられている場面もよく見ます。
・結核
これも結構多いそうです。
・鳥インフルエンザ
かつて、大きな問題となり、現在、日本でも養鶏場が閉鎖されることがあります。
中国では特に注意する必要があります。
鳥には近づくな(?)
・狂犬病
日本のように予防摂取されていると思ったら大間違い。
飼い犬でも野良犬でも、キツネやタヌキでも狂犬病に感染していると考えるのが普通。
絶対に近づかない。
・SARS(重症急性呼吸器症候群)
これも大問題になりかけました。
今は収束しているようですが、注意を。