中国留学する前にネット事情を知っておこう
中国のネット事情
海外へ出かけた場合に、ネット接続ができれば非常に便利で助かります。
私の経験
私のお話で恐縮ですが、
その昔、携帯電話をガラケーからスマホに変えてすぐのころ、台湾へ行きました。
スマホはiphone3gで、国内では当然ネットにつないでいたのですが、
その頃はまだ知識が無く、音声通話も、ローミングサービスを使いました。
間違えて海外でネット接続してしまったら、1日で数万から数十万円の請求が来る!
という情報があったので、データ通信はオフにしてました。
ネットにつなぐ=大損害というイメージでした。
その後、iphone5の時代になった時に、ベトナムへ行きました。
このころには、フリーWIFIというものを知っていたので、
現地では、日本国内と同じように使えてました。
どんなに安い宿でも必ずWIFIがあって、
町中の飲食店にも必ずWIFIが設置してありました。
正確にはフリーWIFIではないのですが、無料で使えるという意味です。
その後、ハワイに行きましたが、フリーWIFIスポットはあるものの、ごくわずか。
泊まったホテルはもちろん、ほとんどのホテルでWIFIは有料。
さて、台湾もハワイもベトナムも、ネット環境整備や料金設定に違いはあるものの、
日本国内と同様にネット接続はできます。
しかし、こと中国となると事情が違うそうです。
改めて中国のネット事情
LINEやTwitter、Facebookなどもつながらない、という事です。
理由は、中国政府による言論情報統制のためらしいです。
中国国外の不都合な情報遮断、中国国内の好ましくない発言の規制、が行われているようです。
このあたりのことは、外国人がどうこう言っても仕方がないので、
何か解決方法はあるのか?です。
留学となると長期ににわたるので、海外旅行用のレンタルWiFiはコストがかかりすぎます。
となると、中国国内でWiFi契約をしないといけない。
契約できるのかな?
できます。
しかし、ネットにつながっても、あの、閲覧制限の問題があります。
それを解決する方法は、VPNという技術(≒サービス)だそうです。
VPNを使えば大丈夫
私には理解が不十分ですが、例えば中国国内で、
通常は、自宅→中国のサーバー→目的のサイト。
という風につながるので、中国のサーバーはGoogleにつないでくれません。
ところが、VPNを使うと、
自宅→中国のサーバー→VPNのサーバー→目的のサイト。
となるので、つまり、VPNのサーバーがGoogleにつないでくれます。
ところが、全てではありませんが、
中国のサーバーがVPNのサーバーにつながないようになってきているらしいです。
最後に、VPNは無料のものもあるし、有料のものもあります。
無料のものは、あまり品質が良くないらしいですが、
使えないことはないらしいです。
有料のものなら何でも大丈夫かと言えば、
そうでもないらしいので、注意が必要です。
私も改めて調べ直してみます。
今日はここまでです。